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格差がでるのは必然
メモ
- テクノロジーが発達しグローバル市場が拡張すればするほど、富が偏在する。
- ネットワークが広がって「つながり」が希薄化するほど、人間関係(ネットワーク)が偏在する。
- 教育によって生徒が選別され、知能指数で階層化されると、社会はより多くの資源を賢い子供に投入する。その結果、知能の高い子供と低い子供の差が広がっていく。
- 高学歴の男女の同類婚によって、高い知能が子供に遺伝する。
- 現在のリベラルは否定しているが、知能が遺伝するのは科学的事実(ファクト)。
- 富の分布はべき分布。そのため「中流」は崩壊し、ショートヘッドの「下級国民」とロングテールの「上級国民」に分断される。
- 憧れの仕事に就けない末端エリートの鬱憤が募っている。
※エリート(大卒)の中でも格差がでている。
※エリート(大卒)は非エリート(非大卒)を見下したりしているが、明日は我が身。 - 男は
・若い時は「外見」
・30を過ぎると「経済力(+社会的地位)」
が異性に選ばれる基準になる。
※大人の男はお金の有無で「モテ/非モテ格差」が出る。 - 格差は「戦争」、「革命」、「統治の崩壊」、「疫病」により解消される。
※今のところ日本ではどれも起きそうにないため、格差は解消されない想定。
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日本人の能力について
メモ
- 日本人のおよそ1/3は日本語が読めない。小学生3~4年生以下の数学的思考力しかない。
※本を読むのが趣味な自分はだいぶマシな方なのかもしれない。 - 日本人の1割しかパソコンを使った基本的な仕事ができない。
※プログラミングができる自分はだいぶマシな方なのかもしれない。 - 65歳以下の3人に1人はそもそもパソコンを使えない。
※パソコンを使った職業についている自分はだいぶマシな方なのかもしれない。
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遺伝と環境について
メモ
- 人の行動特性はすべて遺伝的。
- 共有環境(子育て、教育)の影響は小さい。
- 非共有環境(ともだち)の影響は大きい。
- 平均付近のほとんどの人にとっては「氏(遺伝)が半分、育ち(非共有環境)が半分」。
※遺伝の影響は大きいが、全てが遺伝で決まるわけではない。
※遺伝子が優れていなくとも、なんとかなる可能性はある。
※もちろんどんな努力も実るという話ではない。
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その他いろいろ
メモ
- 現在では「自分らしく生きる」が当たり前になっているが、これは1960年代にアメリカで始まった異様な思想。
※昔は農家の家に生まれたら農家になるのは当たり前。 - 「教育によって学力はいくらでも向上する」、「努力すればどんな夢でもかなう」は神話。
※「生まれ持った能力に格差があるという事実」を認めるのは差別になってしまう。よって神話が必要になる。
※また教育関係者によるポジショントーク。 - 私たちは相手にどの程度の利用価値があるかを(無意識に)見積もっている。どれほど親切でも何の権力も持たずに、たいした能力も無い相手は好意的に思わない。
※能力が高ければ何とかなる。能力向上を頑張ろう。頑張れば向上するとも限らないが。 - 有能な人に魅力を感じ、無能な人を避けるように進化の過程で「設計」されている。
※進化によるものだから仕方ない。
※職場の無能な人を避けてしまうのも仕方ない。
※自分が無能だったら他人に避けられてしまうのも仕方ない。 - 小学校高学年にもなれば、友達との付き合いが親や教師との付き合いより重要になる。
※「親や教師との関係」よりも「友人関係」を優先してしまう。 - 親や教師からほめられるより、友達集団の中で注目されよりよい(より多くの)性愛を獲得するほうが重要になる。
- 「働く機会」、「結婚し子供を産み育てる機会」、「幸せな人生を手にする機会」、「自分らしく生きて自己実現する機会」が無いと人は絶望死する。
※貧困だから絶望死するのではない。上記の4つ「機会」が無いから絶望死する。 - 日本社会では高齢者批判はタブー。マスメディアを支える視聴者、読者のため。
※その代わりに「格差、貧困、資本主義」がスケープゴートとして批判される。 - 母子家庭が貧困なのは、別れた夫が養育費を払わないから。
※母親の能力が低いからではない。 - 仮に全ての人が豊かになったら
・「多くの貨幣の獲得を目的とする資本主義経済」から
・「多くの評判の獲得を目的とする評判経済」へ
変わる。
※お金を多く持っている人にとって、全ての人が豊かになるのは都合が悪い。
※金銭的な格差が無くなったら、次にくるのは性愛格差(モテ/非モテ格差)
※格差や競争が無くなることはない。 - あたなが今の生活に満足しているとしたら素晴らしいことだが、その幸運は「自分らしく生きる」特権を奪われた多くの人たちの犠牲の上に成り立っている。
※よって「謙虚であれ」。 - リベラルな社会を目指せば目指すほど、生きづらさが増していく。