【書籍】損する結婚儲かる離婚

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離婚について

参考になった内容

  • 「離婚すると財産の半分を支払う」は間違い。
    ※ある程度の所得があるサラリーマン(相手は専業)が離婚する場合、財産のほぼ全てを支払うことになる。
    ※「婚姻費用(コンピ)」が存在するため。

  • 「相手が浮気をしたら裁判で簡単に離婚できる」は間違い。
    ※「婚姻費用(コンピ)」の存在により離婚調停が長期化するため。
    「婚姻費用(コンピ)を貰う側は、離婚調停を長期化させて「婚姻費用(コンピ)」を貰い続けた方が経済的合理性があるため。

  • 「不貞行為をした相手からは莫大な慰謝料が取れる」は間違い。
    ※慰謝料の相場は100万~200万。収入の多い/少ないは関係無い。
    ※「婚姻費用(コンピ)」や「財産分与」と比べると微々たる額。無視できる額。

  • 離婚により動くお金は3種類。「慰謝料」、「婚姻費用(コンピ)」、「財産分与」。
    ※子供がいる場合はさらに「養育費」。
    ※浮気や暴力の有無が関係するのは「慰謝料」のみ。「婚姻費用(コンピ)」と「財産分与」には関係無い。

  • 夫の収入が高いと「婚姻費用(コンピ)」も相当の金額となり、離婚は必ず泥沼化する。
    ※調停/裁判でお互いに分かり合えるとは思ってはいけない。
    ※書類上でお互いを罵りあうことになる。
    ※「婚姻費用(コンピ)」を支払う側は、なるべく早めに「調停不成立」にするようにする。

  • 日本の離婚の9割は裁判を経ない「協議離婚」。
    ※離婚する夫婦の9割の夫にはまともな所得と貯金が無いため。
    まともな所得が無いとあまり「婚姻費用(コンピ)」が貰えないため、すぐに離婚となる。

    「婚姻費用(コンピ)」が貰えない場合は離婚調停/裁判を長引かせる経済的合理性が無いため。

  • まともな職業で高額な所得を得ている場合、離婚調停/裁判は長期化する。
    「婚姻費用(コンピ)」を貰う側は、「婚姻費用(コンピ)」を長期間絞り続けることができるため。

  • 調停委員のおじさん/おばさんは、優秀な人というわけではない。
    ※ロジックやファクトで物事を考えない。
    ※調停は時間の無駄。
    ※調停が長期化しないように、「婚姻費用(コンピ)」を支払う側は可能な限り調整を早く終わらせるようにする。
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専業の人が離婚を決めた際の流れ

①弁護士へ相談しに行く。
・「浮気を認めてはダメ、自分の非を認めてはダメ」と言われる。
・「婚姻費用(コンピ)の支払い命令を家庭裁判所に貰いに行くように」と言われる。


②別居する。
・「実質的に婚姻関係が破綻している」と判定してもらえるために「長期間別居(5年~10年)」が必要。

③離婚調停と離婚裁判をのらりくらり引き伸ばし時間を稼ぎ、その間ずっと「婚姻費用(コンピ)」を貰い続ける。
・調停や裁判では「夫が浮気した」、「夫に暴力を振るわれた」とあること/無いことを言い続ける。
・調停~家裁~高裁と裁判を続けると普通に2~3年掛かる。最長10年。その間ずっと「婚姻費用(コンピ)」を貰い続ける。


④最終的に「財産分与」として相手がもっている財産の半分を貰う。
・「婚姻費用(コンピ)」の総額と「財産分与」により高額(相手の財産のほぼ全て)を手に入れる。

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中絶の件数

中絶の件数

  • 平成元年の出生数は約124万7000人。人口妊娠中絶件数は約46万7000人。
    ※生まれてくる子供の約27%が中絶されている。

  • 平成25年の出生数は約103万人。人口妊娠中絶件数は約18万6000人。
    ※生まれてくる子供の約15%が中絶されている。
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